見守りサービス(高齢者向け)
さて、本日は、高齢者対策の一つ「見守りサービス」についてです!
日本では高齢化社会が進んでおり、賃貸業界においてもその波は押し寄せています。
65歳以上の方をターゲットにした不動産賃貸サイトが立ち上がる等、お部屋探しを含めた「高齢者の賃貸事情」については、社会の課題の一つだと思います。
不動産オーナーからすると、孤独死のリスクが高まる高齢者の受け入れのハードルは高く、躊躇してしまう方が多いのが現実です。
そこで当社では、新規契約時点で70歳以上の方を対象に、「見守りサービス」にご加入頂くようにしています。
見守りサービスには、
●定期的な訪問によるもの
●電話やメールを利用したもの
●センサーを利用したもの
等数多くのサービスが出回っておりますが、弊社では、センサー付きのIOT機器を室内に設置し、24時間内にセンサーが作動しないとメールにて通知がくるタイプのものを採用しています。
こんな感じです ↓↓ (メール受信画面 抜粋)
当社だけでなく、契約者の親族の方にもメール通知が行くため、入居者様のご家族にもご安心頂けます。
ちなみに、理由に関係なく24時間以上センサーが反応しないと「異常検知!!」としてメール通知がきてしまいます。旅行等で不在にした場合でも当然通知がきてしまうので、「長期間家を空ける時は事前に管理会社にお知らせください」と入居者様にアナウンスしております。
もちろん、このサービスを導入したからと言って、孤独死を100%防げるものではありません。
とは言え、孤独死リスクを低減できると思いますし、空室が中々埋まらない物件においては、高齢者の受け入れ間口が広がることで、効果的な空室対策にもなり得ます。
高齢者の受け入れについては、このサービスの加入可否だけではなく、保証会社利用や、保証人の有無等、諸々の条件をクリアする必要はありますが、「高齢者だから」という理由だけで断るわけではなく、受け入れが可能かどうかを見極めつつ、対応しています。(もちろん適宜オーナー様に相談し、最終判断をお願いしています)
加入費用は入居者様負担としておりますが、入居者の経済的事情等によっては、オーナー様にお願いして、一部費用を負担して頂いたケースもございます。
オーナー様の賃貸経営のリスクを少しでも低減できるよう、このようなサービスを利用しつつ、時代の流れに柔軟に対応していきたいと思います!
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