外壁劣化の原因
雪が少ない!
降雪量自体少な目で、今年は151センチ(過去の平均値182センチ) ※本日時点
さらに積雪量は、19センチと過去の平均値49センチを大きく下回っています。
今のところ一度もドカ雪が降っておらず、しかも暖かい日が多いので雪が溶けて積雪が減っていっています。
今日は最高気温5度、2週間天気を見ても最高気温がずっとプラスの見込みとなっているようで、雪まつり大丈夫かと心配になります。
せっかく札幌に来てくれる観光客が喜んでくれる方が良いし、雪像作業をする方の努力が報われたほうが良いなと思います。
この先、どこかのタイミングで一気に積雪量が増えるようなドカ雪がいずれ来るでしょうが、今のところはとても過ごしやすい冬となっています。
さて、本題の外壁の劣化です。
3年前に外壁塗装を行った木造アパートがあるのですが、その一部だけ塗装が極端に劣化しています。
サイディングはひび割れし、雨水が部屋に侵入している可能性が高く、急いで修繕する必要があります。
このひび割れ部分は、他の外壁面と比べて極端に日当たりが悪いこと、また階段手摺が近いことも有ってやや雪庇がせり出しやすいこと、こんな条件が悪さしている可能性は高かったのですが、換気口周りの劣化がひどいこともあって、換気口が何かしら悪さしている可能性もあるのではと業者さんとは話をしていました。
というわけで換気口を取り外して中を見てみると、
中の換気の筒が外壁面まで出ておらず、室内の湿気が籠ってしまう状況になっていました。
築年数30年以上経過している物件ですが、おそらくは新築時の不良施工と思われます。
というわけで、筒延長作業→サイディング張替え→塗装を行い、きれいな状態となりました。
筒の延長作業自体は見積もりに含まれていなかったものの、業者さんのご厚意によりサービスにて対応して頂きました。オーナー様にも喜んで頂きました。
今回は、新築時(?)の施工不良により外壁の劣化を取り上げました。
今回は、補修対応でなんとかなりましたが、補修もできないようなケースだとちょっと大変そうです。
管理のご相談はこちら
お電話での
お問い合わせはこちら011-865-1616(代)