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騒音トラブル

さて、随分暑くなってきましたね。
ポロシャツ着用のクールビズスタイルとなりました。

本日は騒音トラブルについて触れたいと思います。

とある物件で、下階と上階の騒音トラブルがありました。
収束に向かいつつある状況となりましたので、書かせて頂きます。

最初は下階から上階の音に対するクレームでした。「上階がうるさい、ドンドンと音がしている」とのこと。
当社より注意文書を配布し注意喚起を促すも、繰り返される下階からのクレーム。
上階からは、「生活音には配慮している」とのことで、ご本人とお会いしてお話しても嘘をついている様子はありません。むしろ、下階からのクレームに対して困惑し、疲れている様子。

その内、下階から上階に対して棒のようなもので突き上げるといった行動も始まってしまい、いよいよ騒音トラブルが本格化してきました。上下階の話を聞くだけでは何が真実なのか判断できない状況です。

そこで、当社は次の対応を行うことしました。
上階にて一般的な生活音よりも大きな音を意図的に出して、それを下階にて騒音計で計測するというものでした。
まずは客観的データを把握しようと思ったわけです。

さらに、、、

この現場に顧問弁護に立ち会ってもらい、法的見解をその場で出してもらうこととしました。
※当社の顧問弁護士はフットワークが軽く、非常に頼りになります。

私は上階にて、別のスタッフは下階に。また顧問弁護士も2名来てくれたのでそれぞれ上下階にスタンバイします。

私は、弁護士の指示のもと、部屋の中を歩き回ったり、ドンドンと蹴りつけたり、扉をバタンバタンと閉めたり、とにかく音が出るような行動をし、それを弁護士に撮影してもらいます。下階には電話をしながら「今から床を5回蹴ります」といった感じで、これから行う行動を説明しながらやっていきます。

下階では、騒音計を録画していきます。

その結果、確かに音は確認できるものの、その騒音レベルは、一般的な受忍限度を超えるようなものではなく、生活音の範囲内であることが確認できました。

ましてや、それらの音は意図的に出した騒音であり、上階の方は普段から音に配慮しながら生活していたことを考えると、普段はもっと音のレベルが小さかったことが想像できます。

この事実を、下階の方にお伝えし、ご理解頂くことが出来ました。
とは言え、下階の方も特殊な事情があって、静穏が保たれている方が望ましい環境下にあります。(具体的にはお伝え出来ませんが)。

受忍限度を超えないとは言え、音が気になるのも理解できるところではあるので、上階にも引き続きの音の配慮をお願いしたところでした。

これを機に上下階ともに平穏に生活して頂けると良いなと思います。
本日は以上です。

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