満室まで長かった・・・
更新が滞ってしまいました。
今年の夏は暑すぎですね!今月は、35℃超が3日もありました。30℃超の日も20日間くらいあったようで。
札幌もいよいよエアコン必須という感じになりそうですが、アパートにエアコンをつけるとなると、オーナー様にとって多額の出費となるので、中々難しいところですね。
さて、2019年4月1日にて受託したこちらの物件。
2LDK×6室のよくある一般的なアパート。
昭和63年築なので、受託当時で築後31年。間取りは悪くありません。
受託時は2/6という入居状況で、空室を埋めるためには募集条件の見直しが必須という状況でした。
ただ、オーナー様にも自身のお考えがあり、募集条件の見直しが必要ということも理解されつつも、条件変更に踏み切ることが出来ませんでした。
運良く、管理受託から約1年後に2室を埋めることが出来ましたが、残り2室はいつまで経っても埋まらず、募集条件変更を行うことなく3年の歳月を経ることとなり、築年数も35年に近づいていきました。
空室が決まらない場合には、募集条件の見直しだけでなくバリューアップも有効な手立てではありますが、この物件については、木造物件で築年数がかなり経過していたことからバリューアップするにも投資回収が困難だろうとは想定できたこと、またバリューアップしたところで現状募集条件では成約が困難であることは明白でした。
募集条件の見直し(しかも大胆な)が必須ということは分かりきっていたので、空室ミーティングにて担当と打ち合わせし、どうすればオーナー様にご理解・ご納得いただけるか何度も打ち合わせをしてきたことを思い出しました。
そんな中、オーナー様の状況変化もあり、今年の5月初旬にようやく募集条件の見直しを行うこととなり、それから3か月で2室とも成約に至りました。受託から4年半経過しての満室です。
「満室になって良かった」という安堵の気持ちと、「もっと早く満室に出来たのでは」という、モヤモヤした気持ちになりました。
提案の仕方をもっと工夫していれば、とか。
もっと強めにオーナー様に意見・提案しておけば、とか。
提案に私が同行していれば、とか。
管理会社としては何かを変えることで、もっと早く満室に出来たかもしれないなと。
もちろん、オーナー様にとって満室よりも優先すべきことがあったわけですから、考えすぎかもしれませんが。。。
いずれにせよ、今後もオーナー様へのご提案をしっかり行っていきたいと思います!!
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