スタッフブログ

本年もよろしくお願いいたします。
札幌もこの1週間で積雪が25㎝くらい増えたみたいで、事務所がある本郷通商店街では除雪作業が行われています。

まず最初に、この度は令和６年能登半島地震により被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。

今回被害があった能登ですが、子供が生まれる前年、夫婦だけの最後の旅行がこの能登でした。とても素晴らしいところでした。
「いつか復興してまた能登に足を運んでもらいたい。その未来を心の支えにして一生懸命生きたい」と被害に遭われた方が言っていました。
道のりは簡単ではないかもしれませんが、被害に遭われた方々の日常が1日でも早く戻るようお祈り申し上げるとともに、いつか復興が落ち着いたら家族で再び能登を訪れたいと思います。

さて、年末年始は12月27日～1月4日までお休みを頂きました。
札幌の管理会社にとって、この年末年始休暇というのは、なんとも落ち着かない、もやもやした不安みたいなものを抱きながら過ごすこととなります。

この心のモヤモヤの原因は、”凍結破管”です。
最高気温が氷点下を下回ると水道管の凍結が発生しやすくなります。凍結だけで済めばまだ良いですが、給水管の水が凍って膨張し、給水管が破管してしまうと、給水管は常に圧がかかり続けるため、破管箇所から大量の水漏れが発生します。
年末年始は水道業者も休んでいるため、緊急事態にも対応しづらいのです。

毎年、天気予報と睨めっこしつつ、寒波がやってくると分かると、「凍結案件来るな・・・」と身構えてしまうのです。

ところが、この年末年始は最高気温が0℃を上回る日も多く、凍結事案が起こりにくい状況でもあったため、比較的穏やかな気持ちで年末年始を過ごすことが出来ました。

年明け始業してから、1件だけ凍結破管案件が発生しましたが、穏やかな年始を迎えることが出来、一安心です。

（あり得ないと思いますが）今シーズン、凍結破管案件が一度も発生しませんように！！


入居者の皆様は、外出時はもちろん、毎晩ちゃんと水落を行いましょう！
↓札幌市の水落方法の説明↓
https://www.city.sapporo.jp/suido/riyosya/faq/toketu_01.html